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鹿はかつて畏敬の念から神聖な動物として扱われていました。

オオカミの絶滅、無計画な乱獲と保護、少子高齢化や木材輸入自由化による林業の衰退、過疎化による里山の消失、地球温暖化による雪の減少によって鹿の死亡率が低下、そもそもの繁殖力が強い等の理由で個体数が増加し続け、いつしか害獣と呼ばれ駆除の対象となってしまいました。

害獣駆除で捕獲されてもほとんどが廃棄されてしまう鹿の皮。
管理捕獲され廃棄されてしまう鹿の数、国内では年間60万頭にのぼると言われています。

地球環境に配慮した人にも自然にも優しいなめしで革に加工して、野生の証である傷もデザインの一部として訴求し、染色はせずなめした色(白色)のままで、自然から頂いた恵み(皮)を自然の中で使ってもらえるアイテムとして生まれ変わらせるのを目指すブランドがTHREEAWE(スリーアー)です。

昨今の環境問題や社会貢献を思い、管理捕獲され廃棄されてしまっている鹿皮の活用による循環型社会の創出を目指します。

そしてその鹿革を通して、自然や命を考えるきっかけを作りたいと考えます。

鹿革で犬の首輪やリードを始め、キャンプグッズなど自然の中で楽しめるアイテムを中心に企画・製作・販売を行っていきます。